飛行船型繋留気球
特徴
・自社開発のPVC製飛行船型繋留気球です。
・アドバルーンと比較して、安定性にすぐれています。
・飛行船と比較して、格納、敷地、ヘリウムガス等の運用コストが小さくすることができます。
・地上300mまでの高度での運用が可能です。
・オプションの電動ウインチを使用することにより、繋留索の巻き取り時や繰り出し時、及び繋留時の、安全で効率のよい運用が可能です。
・12m3タイプと8m3タイプの2種類をご用意してあります。
ラインナップ
8m
3
型(AES-KB-B8)
全長 : 4.6m
最大径 : 2.0m
容積 : 8.0m
3
有効浮力 : 4kg
12m
3
型(AES-KB-B12)
全長 : 5.2m
最大径 : 2.3m
容積 : 12.0m
3
有効浮力 : 7kg
※上記製品は気球本体・尾翼で構成されており、繋留用ロープ等の周辺品は含まれておりません。
動画が再生できない場合は「ダウンロード」して動画を再生してください。
オプション
用途・運用例
飛行船型繋留気球は、航空機やヘリコプタの運行することのできない低高度域(高度300m以下)に浮揚することが可能で、航空機やヘリコプタ等を利用した運用に比べて、コストを節約でき、騒音がないなどの利点があります。飛行船型繋留気球の用途や運用例をご紹介いたします。
低緯度の大気観測・環境測定
航空機やヘリコプタでは観測することが困難であった低高度域の大気観測や、環境観測、各種実験などに利用できます。
空撮(上空からのビデオ撮影・画像撮影)
飛行船型繋留気球の挙動は、RCヘリコプタやRC飛行機に比べて穏やかで、定点安定性にすぐれており、上空からのビデオ撮影や、写真撮影に有効です。低高度撮影なので、航空撮影時に必要な高価な撮影機材が必要なく、市販のデジタルカメラやビデオカメラなどで撮影することができます。機体に画像送信機を搭載すれば、地上画面でモニターしながら撮影することができます。
空撮Sample
空撮の様子
宣伝・広告
機体安定性がよく耐風性に優れているため、アドバルーンでは運用が困難であった風のある日でも運用でき、宣伝・広告がおこなえます。