低軌道衛星光学観測装置(OSTS-1000)
低軌道衛星光学観測装置:宇宙ステーションを捕まえる
低軌道衛星光学観測装置は、三軸経緯儀と天体望遠鏡及び自動追尾をサポートするソフトウェアシステムをパッケージングした光学観測装置です。
この追尾装置を使用することにより、電波観測では得ることができなかった鮮明な国際宇宙ステーションの姿や、スペースシャトル、人工衛星などの形状、姿勢変化等を観測することが可能です。
- 高速で移動する衛星を追尾できます。
- 大型望遠鏡にて追尾することで、観測対象の輪郭まで観測が可能です。
- ズームレンズで拡大が可能であり、撮影した映像はデジタルビデオにより、その場で確認できます。
納入実績
Courtesy of JAXA
- 宇宙航空研究開発機構殿
- 主要スペック
- 主望遠鏡:口径35cm シュミットカセグレン
- 架 台 :低軌道衛星追尾用3軸経緯儀
- 付属装置:人工衛星軌道計算ソフト
- 高速自動追尾プログラム、GPS時計
- その他、日本放送協会松山放送局殿においても、ご使用いただいています。